拙作長編サスペンス×青春ラブ『シロクマは過去を夢見る』(全10話)。
無事に完結してひと月半が経過いたしました。
書き手としては、このまま、ただ感慨にふけっていりゃいいんだけど、せっかくなので作中ご飯のご紹介でございます。
半年くらい前にもちょろっと紹介してきましたが、どこまでやったのか、わかんなくなった(調べるのが面倒)ので、最初からゴーでございます。
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第1話は『それはきっと君だけの綿菓子』。
冒頭からセミヒロインの野々花が登場。
彼女にまつわるエピとして、綿菓子という物語。
はい、綿菓子。
みなさんご存知のアレでございます。
作中で綿菓子は、札幌まつりのシーンがございます。
札幌まつりとは、北海道神宮祭の奉納行事として中島公園に出店や露店が並ぶ祭りのこと。出店や露店って奉納行事だったんですね! これを書くのに調べていてはじめてしりましたよ。
わたくしの知っている神社のお祭りというのは、神社の出入り口付近に出店や露店があるもの。まずお参りをしてから店を楽しむのが礼儀かと思っていました。
じゃが北海道神宮祭は一味違うのだ。
中島公園と北海道神宮、結構距離がある。
5キロくらいか。
出店で楽しむ前にわざわざ神宮へ参拝、なんて奇特な輩はまずおるまいて。
そして札幌っ子たちは、そんなマナーなんて知らずに、ただ出店にいくのを楽しむのだ。それもよしとしている札幌の気風、大らかで好きです。
さらに驚くことに、この出店や露店の商品販売価格、これがですね、本州内に比べてお安いんですよ。感覚だと、東海エリア(yorutukiは東海出身)の6割価格くらい。
綿菓子だって安いんです。
一説によると、その筋の人が仕切っているからじゃなくて、合理的な北海道民はさくっと商工会議支所が仕切っているからだとかなんとか。そのへんのオトナ~な事情はさておき、お子様にはありがたい話でございます。
綿菓子。材料はザラメ、ほぼオンリー。
ふわふわしているけど、ただの砂糖。
自宅で食べると、「もういらない」ってなるけど、外で食べるとどうしてあんなに美味しく感じるんでしょうねえ。
お祭りあるあるでしょうかねえ。
コロナ禍でここしばらくお祭りは自粛でなかった。
今年久々に開催されたけれど、市長にブーイング嵐が向けられるくらいの混雑と聞き、遠慮しました。よって、綿菓子の画像がございませぬ。どこからか借りてくるのもアレだし。
例によって、拙作の表紙イラストに拙作HPへのURLをリンクしておきます。
画像クリックでジャンプします。
第2話はコーヒーゼリーでございます。
お楽しみに~☆彡
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