逢坂冬馬の氏文庫版『同志少女よ、敵を撃て』を読了しました。
本作、単行本で刊行してすぐに大評判になったのでご存知の方も多いことでしょう。
わたくしも気になっておりました。「文庫になったら買おう」と思っていて、ようやく年末に文庫が刊行されたので入手。
えー……、未読本が多く積み上がっていたため、順番に読んでおりましてね。ようやく3月に本作を拝読する機会に恵まれたのでございます。
本作、名作。
『本』というのはコーヒーや紅茶、あるいは味噌や醤油みたいに、各人の好みがある、というのが持論。そのうえで、本作は、「数年したらまた読みたいかも」と思う作品でした。
わたくしにしては実に珍しいことでして、こういう作品はほかに上橋菜穂子氏の『香君』とか原田マハ氏の『総理の夫』とか三浦しをん氏の『愛なき世界』とか伊坂幸太郎氏の『陽気なギャングが地球を回す』とかなんですけど。……ジャンルバラバラだな、おい。
わたくしにとって大切な本になったことは間違いなし。
出会えてよかった、と思える作品でした。
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