拙作長編サスペンス×青春ラブ『シロクマは過去を夢見る』(全10話)
その作中ごはんシリーズでございます。
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第4話は『あの日弾けたクリームソーダ』。
本作、医療モノでも実はあったりしまして、そこでキーマンとして出てくる瀬棚医師。彼の過去に出てくるのが、クリームソーダでございます。
彼はほにゃららたちと一緒にクリームソーダを飲んで、もろもろの覚悟を決めて人生を突き進む、という流れ。生半可な覚悟で主人公・拓人と向き合っているわけじゃない、というお話です。
クリームソーダ。
いろんな種類がございます。
彼が飲んだのは、こんなやつ。青色で、バニラアイス(氷が多くて、やや冷凍焼けしているやつ)に缶詰チェリーがのっている。
これは作品のためにわたくし、がんばって描きました。
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瀬棚にまつわるクリームソーダについては、ネタバレになるのでさておき。
クリームソーダの小話をひとつ。
わたくし、実はあまりクリームソーダをたしなんだことはないのである。
ティーンエージャー、太るとまずい習い事をしていたため、甘ーい炭酸飲料+アイスクリームなど、言語道断の飲み物でございました。
そもそも炭酸飲料をほぼ飲んだことがなかった。ときを経て、Beerを浴びるようになるわけですが、それはまた別の話でございます。
ですから、アイスクリームをバランスよく食べないと、グラスから炭酸飲料があふれ出るということも知らなんだ。はじめていただいたときは「なんじゃこりゃ~。飲むのにコツがいる飲み物なんてあるのか~~~」とややキレた思い出がございます。
あふれた炭酸でグラスもべたべたするし、最悪じゃんかよう、と。すました顔で上品にいただこうとしたのに、台無しであった。相手からすれば、ギャップに萌えていただけたかもしれないが、本人にすれば、ひたすら恥ずかしいばかりである。
そういえば、大学のころ、このドリンクに添えられた缶詰チェリーの柄を舌で結ぶとかなんとかという遊びも流行っておりました。いまでもやられているのでしょうか。俗に、うまく結べるとキスがうまいとかなんとかもありましたねえ。高校生あたりなら、そりゃあもう盛りあがる話題でしょう。ふふふ。
作中では、そんな様子も楽しい思い出として描いております。
よろしかったらご覧いただけたら幸いでございます。
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第六話『あの日弾けたクリームソーダ』税込み220円
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kindleサイトでは、全話の紹介もございます('◇')ゞ
あなたはどんなクリームソーダがお好きですか?
次回はドーナツです~
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